劇場版マクロスF 実は、イツワリデアルジュナ劇場版

TV版アルジュナ制作後に河森さんがアニメ様の取材で劇場版アルジュナ作りたいと言っていたが、劇場版マクロスFはある意味劇場版アルジュナなシークエンスが…

後半の船上工場盛りの舞台ステージにバジュラが向かっていくシークエンス。この構図って、アルジュナ1話の原発を襲うラージャと似てません?そしてランカが自分が狙われていることを逆手に取って激走するときに、何故かフォールド波が身を包み…
ここでオーラスーツに身を纏って己と矢を一つに(キラっ☆)するかとマジで思いましたw
シェリルさんはオデコに石を付けっぱなしにしないプロな樹奈ですしw
終幕にアルジュナ2話の原発冷却よろしく、雪が降るのは、やりすぎなくらいのしるしw

「法子考察(草)」

空の境界」 第七章 「殺人考察(下)」を観た。
この映画の見所は、上映のために尽くされた「闇」の表現と、巷のワイドショーが騒いでる「草」に関する描写だろう。
「闇」の表現に関しては、「ヱヴァ」のように別メディアでも映えるものではなく、昨日のid:mattuneさんが言っていた「ロマン」に殉ずるものだ。キャラクターも作り手の努力も何もかもが、息苦しく妖しく時に優しい「闇」へと投げ出されている。「闇」が深ければ光もまた際だつわけで、館内の非常灯が目につくほど。
原作でも話の種となるドラッグだが、積極的に表現に取り入れており、時期も相まって自分の脳内でキマってしまうシーンがちらほらw
肉食系と草系のハイブリッド美男子・里緒と、草食系男子もとい漆黒系男子幹也のバトルは劇場版ガンダムSEEDといったところか。

ナイト・ウォッチ&デイ・ウォッチ

吹き替え版で鑑賞。
「ナイト」冒頭の中田譲治のナレーションのところなんか、まんま聖杯戦争w

「デイ」のメイキングで一番驚いたのが、無数の弾丸が飛び交うシーンを作り上げるのに、数人のスタッフがショッガンとかカラシニコフを持って食卓をぶち壊していたところ。
特効の発想はアイディアより資本に左右されるのかw

地獄の黙示録 新劇場版

「トロピック・サンダー 史上最低の決戦」を観る。
ロバート・ダウニーJrとベン・スティラーの演技論のやりとりが非常に面白かった。
この映画の唯一の犠牲者は自己中の監督だけで、俳優・プロデューサー・マネージャーは狂騒を大いに楽しむ。「監督死ね」(死語)の時代のシビアさがあるなぁ。

異能生命系男子

装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版」を観る。
今時のアニメ視聴者が観たら「萌えの欠片もない、まさしく地獄だ」(@銀河万丈)と呟かざるを得ない男ばかりの世界。高橋の萌えは苦い。
冒頭のうんざりするぐらい自滅ルートに突き進む攻略戦の描写は凄まじかった。