お江戸のアキバ文化。

銀魂-ぎんたま- 17 (ジャンプコミックス)

銀魂-ぎんたま- 17 (ジャンプコミックス)

アニメ『銀魂』 「ゲームは一日一時間」


三週に亘って連載された「Owee」編がようやくアニメ化!
空知、アキバ文化をさりげなく戯画していたのね、と改めて気づかされる。


冒頭の「THE EDO」が、今は亡き「THE ワイド」を「ワールドビジネスサテライト」の要素をサンプリングしながら雰囲気を再現していた(笑)


神楽@釘宮理恵の普段の『銀魂』ではありえない「萌え」芝居(ハイジ@杉山佳寿子な感じで *1)とかは、いわゆる(秋葉原では)フツーのカオスなヲタ芸だよなー(*2)


原作漫画が余りに濃いセリフ応酬回だったので、絵的な迫力が損なわれていたけど、アニメでは大幅に補完。沖田&近藤のハダカとか(アバンの銀さんも凄かった)、タマ姉な「バキボキ メモリアル」とか、近藤のギャルゲー100人切りしてきた美少女たちとか、ゲーム店長に対するブーイングのゴミ投げとか、効果音・実名・実機とやりすぎな「スーパーカツオ」(「マリオ」な発音で)のシーンとか、神楽パパ主役のゲームのポスターとか……


次回予告のゲーム店長が、『Gガンダム』のストーカーなのが(笑)


(*1)「杉山佳寿子」真似といえば、アニメ『鋼の錬金術師』の真の大ボスであるダンテ(杉山さんが演じている)がライラ@かかずゆみの身体を乗っ取って「中の人」になってしまうのだけど、杉山ダンテの口調を再現していたかかずさんには感心させられた。


(*2)アニメ・ゲーム関連のフレッシュでポルノグラフィティーなアキバ文化を知りたければ、アキバBlogを覗けばその一端が垣間見れるかも(笑)


別記
「アキバ」繋がりなんですが、廣田恵介さんのブログで『空の境界』映画化を例にアキバ系とオタクの違い(2008年 2月8日)を考察していて「なるほど」と感心させられました(最後の二行が特に)。