クシャミ・花粉症を吹き飛ばしたい雑記。

魔人探偵脳噛ネウロ』を頭から読み出し中。
ヘタウマの美形は味があるというか、『デスノート』と違った意味で読みにくい。
「魔人」と「犯人」という、エンタメでは圧倒的な暴力を振るうものたちを、「魔人」を探偵に立たせて、バトルさせるのは数あれど、弥子という凡人を積極的に媒介させることで、テーマとして深めているのには驚かされる。
あと、小説『空の境界』と平行して読んでいて思ったのが、漫画は大規模(因果的なものを含めて)なテロのうねりを描くのに適していて、小説は個人のテロリズムを抉り出すのが合っているなぁと。
1ページの情報量の違いでこのような適性が生まれるとは思うのだが(また、アニメ・映画はテロを描くのには、可逆性の利かない故の情報のコントロールがあって適していないと思う。通り魔的な暴力を積み重ねて、「テロという現象」が描けるのは確かだが。web上でショート・ムービー形式でテロを描くのなら少し事態が変わるかもしれない。)
青年誌で連載されていても可笑しくはないが、これを週刊少年誌に連載しているのには恐れ入る。


ウルトラヴァイオレット』のアニメ版は、『スペースコブラ』みたいな感じかなぁ。
ミラ声優の本田貴子からパクロミのコンバートは仕方ないにしても、少し残念だ。


ボンズ吉田健一を使って、『亡念のザムド』というアニメを製作するようです。
巨乳スポーツ系女子高生が主人公という設定が、佐藤大の参加をかなり匂わせて、げんなりなのだが……
吉田さん、カラーかガイナックスに移籍したほうがいいかもしれない(笑)


トライアングラー』、たまたまフルを耳にしてしまった。
Aメロ・Bメロならぬ、Aサビ(それとも→)Bサビはアツい!
名曲なんだけど、菅野よう子の集大成であり、限界でもあるような寂しさが、かんしょおおおおおおおお!

予告:来週から『シャナ2』の後番で始まる『マクロスF』の感想は、アニメ・TV雑誌とかHPとか睨めっこしながら、あらすじ+細かいピックアップ+雑感の形式で纏めていくつもり。