日経エンタは『少林少女』を研究していた。

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 日経エンタテインメント! 2008年6月号 「作品研究 少林少女 柴咲コウカンフー映画 本広監督が語るウラ側」 に関する雑記。

●<CGを多用した「ありえない」シーンの数々も見どころ>って、悪い意味でぶっちゃけ「ありえない」という意味でよろしくっすか!
●あと本広が<CGの中でも苦労したのは最後の水上での対決シーン。武術の達人同士だけに水の上に浮かんで戦っている感じがほしかった。>ってさらっと言っているけど、本広がまず苦労するべきところは「武術の達人」たらしめる理屈作りであり、それ無しでは「水上での対決」が単なる冗談になっちゃうことまで考えなかったのだろうか。『NARUTO』でもやってるぞ!
●本広とチャウ・シンチーの間でのディスコミュニケーションは相当深刻なものがあったようだ。
●音響に徹底的にこだわった割には、<ものすごい音><迫力の音>を強調するばかり。「ありえない」ムービーになった訳も頷ける。