『マクロスFrontier』 第10話「レジェンド・オブ・ゼロ」

星間飛行

星間飛行

〈三行あらすじ〉
事実は映画よりも奇なり。
ロリコン超監督は誰かの筋書きなんてカンケーネー?
やっぱり君は、総受けでお願いします。


〈見所〉
●サブタイを邦訳すると、「零度のラッキースケベ伝説」
●冒頭のランカによるマオの木下りジャンプの再現はビックリ! 背景のバンクは素材として残っていたのね。
●ちなみに『マクロスゼロ』はようつべで確認できますから、テレビアニメブロガーは不平を言わなくても大丈夫ですよ!
●徹子、まだ生きてるんだ(笑)。ミランダ・メリーはシェリルに媚を売る。
●「歌は人から人へ口伝えに広がっていく」、音楽評論家であるエルモさんいいこと言うなぁ。手渡ししたディスクの映像って、ゲリラライブの時のやつかな?
●アルト(父より)のアドバイスって、世阿弥っぽいですね(あちらは「秘すれば」でしたが)。『Kenjiの春』からそうかもしれないけど、日本のテクストを作品内に召喚する河森だった。
シェリルをワイアーで吊るドキュメンタリーってどんなものになるんだろう。
●オズマお兄ちゃん結構リッチなんじゃないかと思わせる間取り。
無人機は反応速度に関してはヒトに敵わないのかぁ。
●三島あてに、マル秘メールが。「永遠の17歳」の傀儡のネームは「G」か。
超監督なジョージ山森@坂口候一(声の人は小西克幸と共に『ポケモン』でよく出てくる人です)、「あっぱれ元気」ジュースと共に登場。あのみかん、息の長いキャラクターだなぁ。
●端役でも女装を頼まれるアルト。「桜姫」は余程の名舞台だったんだなぁ。
●ランカの生歌に、モンスター(ヒュドラ)だけでなく超監督ロリ魂に火をつける。
●「永遠の17歳」は水晶(どうやって回収したんだ!)を杉田に渡して何をさせるのか。
●代役のシーンが、キスシーンだって「ぢってたさぁ!」
ヒュドラのバトルでアルトたちぶっ飛ばされていたのに、軽傷。ブレラはアルトに自ら名乗り、傷口から機械の体であることを視聴者に晒す。結構いい奴じゃないのか? 「永遠の17歳」は早く彼に記憶を返してあげてください。
●そういえば惑星エデン(「マクロスプラス」)って変にデカい生物がチラホラいたような。
●アルトのラッキースケべは最高潮に。
●オズマは「鳥の人」伝説をよく知っている、というかマオに面識がある?
●今回のシンの中の人はムラケンではなく、野島裕史。助監督に稲田徹。なんか豪華だ。
●舞台挨拶時の監督、本物と似すぎ(髭は宮崎駿から?)。ボビーの表情がまたいい。ランカの靴描写が地味に凄い。


〈雑感〉
やっぱり歌が有機的に絡むと本編が面白くなりますねぇ。
吉野脚本による河森のロリ解釈はとても面白かったし、それを否定しない?演出も素敵だ(笑)
口承=継続のモチーフが立ち上がってからの、以前の作品の絡みが楽しみだ。