『源氏物語千年紀 Genji』 第四話「藤壺」

源氏物語千年紀 Genji』 第四話「藤壺


「ここへ来て、心を強くして、改めて心を閉じなおし、明日からの日々に備えようと……(でも、やっぱ我慢できん)」(光源氏


現代ヤ―パンのネット中毒者はそんなことを思いながら、某王手情報サイトに通い詰め魂は永久に彷徨うのだった……
……と、どうしようもない連想を思いつく俺は乾きすぎている。もっと、もっとアツい湯を!


本編は、ガンダムが戦わない回=(源氏がファックしない回)だと思っていたけど、結局藤壺を大雨の中見事狙い打っちまった(出崎版『00』(アザディスタン編)が見たくなってしまったwww)。日の国最強の使徒、ヒカルノキミwww
ラスト2分の劇的なレイプ展開に心奪われた男が言うのもなんですが、画的に藤壺・若紫が美女・美少女になっていたのは感心した(犬君が田吾作すぎwww)。制作スケジュールは相当厳しいはずだが、演出のテンションは若紫のシークエンスに見られるように前向きで、衰える気配を見せない。


今回の出崎演出メモ。
●カメラ:トラック・アップ。性愛とは違う、探究心・祈祷心の場面で使われる(まぁ、性愛の前戯ですが)。第四話の「お社に一人向かう藤壺」でのT.Uは割と普通の使い方だったけど、第二話の六条御息所の歌詠みのシーンはその後の愛憎を想像させるような大胆な使い方だった。