「スカイ・クロラ」…もう一度「死んで」みようと思った、男の日常。

最近出崎と舞-HiME漬けだったので、知識人からは「テーマが何だよあん畜生」の「スカイ・クロラ」をようやく観た。
なんかね、思ったよりも面白かったねw
この映画は押犬が「ティーチャー=出崎」と対峙して「死んで」みせることが裏テーマのような気がする。
出崎の固有結界というべき「海と白」は「空と雲」に、「劇画」は「作画アニメ(だってばよ)」と対の要素で固めているが、
そんな対の要素が「生きる」ことはなく前者に「死んで」みせてしまう。
新房の「俺出崎」=「出崎のスタイルを生きる」とは違う、「出崎のスタイルに「死んで」しまう」という押犬のスタイルが全面に出た、
この先も必見の映画になるでしょうな。