おにいさまへ… 第8話「あなたが欲しい」

ヤンデレ、心重ねたくねぇ。クライマックスあたりで、ガンダムに乗ってそうな感じのカット割りが不意に出てきたので面白かった。それにしても、ヤンデレアクションの金字塔すぎて終始背筋が凍った。

ブラック・ジャック OVA 第5話「サンメリーダの鴞」

●「サンメリーダの鴞」は当時観ていて、あの「サメリーダ〜」の歌が印象深く記憶の片隅にこびりついていたのだが、改めて観ると人物のドラマが特濃だ。レスリーの夢に出てくる女は、生みの母ではなく「命の母」だったというのも人生、無免許医が知らぬ間の偉業で人を助け誰にも知られず抹殺されるのも人生……間黒男はとにかく必死だった。
○『BJ』って「夢」や「回想」の配分が常軌を逸している。まとめて観ているとヤバい。

ブラック・ジャック OVA 第7話「白い正義」

●世間様がカッコイイBJ先生というのは、この回のことか!!「夢」の要素が意図的に排除した感じがあるなぁ。第一患者はロリコン王らしいセレクション。カラオケとギャングのワラワラ感は「白鯨伝説」ですなぁ。
ソリッド・スネークの半分は『BJ』7話と劇場版『BJ』で出来てます。

ブラック・ジャック OVA 第6話「雪の夜ばなし、恋姫」

●戀(恋)姫塚の樹が繋ぐ「夢」。「夢」の中で夢を見る人物たち。『インセプション』も真っ青の超自然のアニメるカ!に導かれるBJ先生。
玉川紗己子藤田淑子田中敦子と「Genji」の布石を立てている出崎は流石だと思いました。

おにいさまへ… 第2話「ガラスの靴」

三咲綾@勝生真沙子の安心印のかませ犬っぷりより、奈々子のソロリティ候補生選定の瞬間の静けさにドキッとしたってばよ。
薫の君が男の身体すぎるのも気になるが、サン=ジュスト様は木山せんせい並みに健康不良婦女子なのでAIMバーストが発現するかも。

おにいさまへ… 第1話「華麗なる人びと」

冒頭からロリータ全開に吹いた。
しかも玄田哲章が「おにいさま」というハードコア。
そんな衝撃のファーストブリットから、薫の君や宮様そして(ルイ・アントワーヌ・ド・)サン=ジュスト様と、「Genji」と「ベルばら」両方だいすきなポスト・モダン腐女子校と来たもんだ。面白くないわけがない。
ウテナ』のバスケは『おにいさまへ…』のオマージュなのだが、本家のバスカッシュ!は雷光と舞い散る桜という狂気のロケーション!!
蘭学園高等部と『劇場版CLANNAD』の光坂高校はそう遠くない距離にあるのかも知れない。
サン=ジュスト様とマリ子の強引な引っ張りに心奪われがちだが、薫の君・宮様・奈々子の投げ捨てるシークエンスに注目。