サン＝ジュスト様は直死の魔眼を持っているので、授業どころじゃ無いんだーw アニメの「空の境界」は改めて出崎度が高いと思った。 安藤真裕は早さが足らなかったのだ(「CANAAN」的な意味で)。

夏期のフジテレビ深夜アニメは高山文彦アワーでしたねぇ。 高山脚本の「青い花」は観れなかったけど、高山マインド（マクガフィン方面）を継承した安藤監督の「CANAAN」とか、往年の映像トリックを「泣き」にフル活用していた「東京マグニチュード 8.0」と、「映画の教養」がベースのアニメがフジテレビに集中したのは何でだろｗ

CANAAN 最終回●高山文彦先生のオーコメが聴きたくなるなぁw●「絆/亡霊」のマクガフィンが全体を通じて溢れており、共感覚アニメーションは伊達ではなかった。●「ストレンヂア」と比較すると面白いかも。●真綾のサドマゾキャラは「無敵だ」

冒頭に大塚明夫のモノローグから、上海の異様な銃撃戦、坂本真綾の鼻歌（沢城の鼻歌と同じメロ）とくれば、映画「攻殻」の意趣返しとしか思えない。 「ストレンヂア」のリベンジ、かつ「空の境界」へのエールを送る安藤真裕の映画マニアっぷりにドン引き(いい意味で）しつつ毎週観るぞ！

http://www.canaan.jp/ アニメ本編とは全く関係ないが、葉鍵三部作も「true tears」も観ていない……