『マクロスFrontier』 第6話 「バイバイ・シェリル」

ダイアモンド クレバス/射手座☆午後九時Don't be late

ダイアモンド クレバス/射手座☆午後九時Don't be late

<三行あらすじ>
隠し通せない事実は巧妙に和らげて伝える必要がある。
そのための嘘の活用・効用は人それぞれ。
さよならを言うつもりが逆にさよならされてしまったり……


<見所>
●サブタイを邦訳すると、「シェリル、また会うからな」
●オズマお兄ちゃん、やっぱり趣味「日本」っぽい(笑)
ベクタープロモーションのスカウトマンの名前は、エルモ・クリダニク。
シェリルの付き人の改造人間度数が気になる(電脳装備は確実)。
●アルトが鈍感なのか、ミハエルのツッコミがきつ過ぎたのか、アルト×シェリルのキス現場を目撃していたランカの存在をスポイル。
●未来のスタバの机がテクノロジーを駆使したコンパ仕様。ミハエルとルカ君は指連打して流星を散らす。
●アルト君は紙ヒコーキをランカのおでこにぶつけるだけで飛ばさず。
●メガネ二人(ミハエル・ナナセ)に囲まれてランカはファンクラブをノリで公認。メガネ二人がランカに肩入れする自分をすでに見失っているように思えて仕方ない(メガネの生真面目さと迷走による混沌が河森アニメの特徴でもある)。
●レオン・三島の悪巧み。キャシーをパパのもとから物理的距離を離すことで始まる。
●契約書に書いているんですけど、非常時になるとS.M.S.を除隊できないって…… 絶望した!
●トレンチコートが合理的に使われているのを初めて見た。
マクロス・フロンティアでは16で成人なんですか! カバのパジャマを着ているランカには酷です。(S.M.S.に入隊できるのも16からかな?)
シェリルのイアリングの宝石はサラ・ノーム(『マクロスゼロ』)の装飾の一部でしょうか?
シェリルの「ダイアモンド クレバス」の衣装がアロハチック。というより、サラ・ノームのイメージと重なるように見せるための演出?
●次の戦いで、誰が生きのびることが出来ないのか。次回、アルトはその選択をすることになる?


<雑感>
神谷明@ロイ・フォッカーの「神谷」繋がりで、神谷浩史が召喚されたわけではないことが証明された第6話。
話がシリアスな流れに真っ向しているのに、あんたがKYなほど目立っていた。
あと、『マクロスF』は毎回2回以上見返すことをおススメ。
作画でガタガタ言う人(ガタガタ言う事は悪い事ではないけども)は、流し観ではエッジが立ったところしか気づかない事を自覚したほうがいいかもしれない。