ヤツらにぶちかませ、ダンガン!("SHOOT 'EM UP")

岸和田まで足を運んで、「シューテム・アップ」を鑑賞。
ジェイソン・ステイサムの映画がオレ流の「男の料理」だとすれば、この映画は最高の素材を使ったアクションの生け作りである。
冒頭のニンジンによる頚椎破壊から、ノンストップのガン&ニンジンアクションが炸裂。
大きな見せ場では、きっちり大暴れでかつ笑いをとっているのがすごい!
前代未聞の空中銃撃戦では大笑いさせてもらった。
ワイヤーアクションがこんなに生き生きと使われているのを劇場で観れるなんて……
主人公スミス(クライヴ・オーウェン)はマーブルのヒーローに加えてあげてもいいと思う。
悪役のポール・ジアマッティの変態眼の顔面が梅津泰臣が描いた感じが最高。
「アドレナリン」とやっていることが変わらないのに、ガンアクション風味を更に足したらもっと凄くなるといった映画だ!