ドーンのお次は、(ランドを挿んで)ショーンとしていってね!

恐らく通学路のTSUTAYAでは一生観れないと思い、たぶん最初で最後の廉価初回生産の機会が与えられた『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)をゲット!
アメリカ(『ドーン・オブ・ザ・デッド』etc)だとゾンビ・ハザードのためにショッピング・モールに集まる人間たちの様を例えるなら「だめんずだめんずうぉ〜か〜」とすれば、イギリス(『ショーン』)でゾンビに襲われてそれでもパブに身を落ち着かせたい人間たちを「ボンクラ」と呼ばずにはいられない。
今年日本で公開の『ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン』でホットなポリ公コンビを演じた、サイモン・ペッグニック・フロストが愛すべきブリテン流ボンクラ・ライフを大事にする様はペッグの家族&恋愛ドラマと冗談故に恐ろしいゾンビ・ハザードが絡み合うことで胸を打つものになっていた。ドンパチを期待しては「DON'T」、かけがえのないボンクラの時を噛みしめろ!