『マクロスFrontier』 第16話 「ランカ・アタック」

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〈三行あらすじ〉
銀河土方を目指すアルト。
好戦的な歌詞を歌わされるランカ。
二人が怪しい大人たちに翻弄されているのに気づくのは何時?


〈見所〉
●サブタイの邦訳は、「ランカにはもっと調教を!(回答者 永遠の17歳) おれがランカを「修正」して……グサッ☆ (回答者 不明)」
●『アルジュナ』以来のSL(模型)登場。オーナー、文化し過ぎだ。
●フォールド・クオーツ(石英)が銀河の距離を縮めるカギらしい。
●バジュラの死骸の回収は、バジュラが宿しているフォールド・クオーツを取り出すため?
●そんなデカルチャーな情報を耳にして、何に共感したのだろうか、アルトは。クオーツにスイーツ(笑)みたいなものを見出したとか(笑)
●ランカ、美星学園に登校(中島愛の声がここにきてかなりの成長を見せている)。
●もちろん、ボディーガードのブレラも…… ターミネーターですか(笑)
●銀河系で確認されているプロトカルチャーの手で「文化してる」惑星は15個。
●乙メン・アルトはブレラに「修正」してやろうとしたが、返り討ち。
●アルトよりルカ坊の方が気が立ってるんじゃない(ルルーシュ的な意味で)。
●いくらビッチな見てくれしてるからと言って、ルカ坊のナナセに聞かせたジョークは拙いよなぁ。
●エルモさん、生きてヤケ酒飲んでました。
●「永遠の17歳」マネージャーだけでなく、音楽プロデュースもやっていた。
●「アイモ」のある意味改悪歌詞は、情報統合思念体の打ち合わせで作られたのだろうか……
●ノンシュガー派の、ブレラ。実はランカの兄であることは、「禁則事項です。極秘事項だ」
●小怪獣アイくんからもクオーツ(笑)検出できる?
●アルトが公園でぼやいていると、酔っ払ったエルモさん、じゃなかった、シェリルがグラサンを落としていた。
シェリルは熱があると余計にツンデレ・マシーン化。
●部屋in S.M.S にシェリルを連れ込んだアルトは、心遣いを熱で忘れていた彼女に「修正」されてしまった。
●そんな彼も、シェリルのクオーツ(笑)を見つけてはしゃぐ。
絶望先生は「ハンカチ」王子なことをやっていたのだろうか?
●ランカ、出撃。モンスター、いつの間にか機体上にランカのデコレーションが!
●「憎らしくて テロ行為」したツンデレマシーン・シェリルが、アルトたちの戦いを「意地」で見届けに。
●ランカの調教よりも、バジュラの運用の仕方が凄過ぎな「永遠の17歳
●育ての兄のオズマお兄ちゃんは、計画の怪しさに気付きながら、ランカに気持ちの確認ぐらいしかできない無力感。
●ブレラに敵う方法が見つからないアルトの苛立ち。
●「バサラ」とか「プロトデビルン」とか、「マクロス7」ワードがちらほら。
●クオーツ(笑)もチラホラしてたけど、グラサンもちらほら。
●新曲「ノーザンクロス」お披露目、実写(影)エンディングなのには意表を突かれた。高橋裕一の原画とか、愛姫みかんのデザイン画凄過ぎ。BD版で観たい!
●次回は、「妹」分最終バーゲンセールな、クランが……

〈雑感〉
「補完」と「箱庭」の対立に板挟みになっている状況に主人公たちが置かれていることが判明した第16話。
河森さんのクオーツに対するこだわりは、『Kenjiの春』以降毎作ごとに強まっている感じがする。
アルトがビルラーさんに共感?しちゃって、仲間に秘密を作ってしまったのには意表を突かれた。
どのように物語が収束していくのか、彼の行動でまた見えなくなってしまったなぁ。