『マクロスFrontier』 第19話「トライアングラー」

ライオン

ライオン

<三行あらすじ>
大イベント前は、カップル成立し放題だぜ! ヒャッホウ!
あとは、ランカちゃんの歌でも聞いて、文化しとくぜ……
あれ?『星間飛行』ってとんでもない銀河伝説があったって耳にしたことあるんだけど……

<見所>
●サブタイの邦訳は、「三角関係の傍観者は 知恵の輪並みに関係を抉らせる」
●小怪獣 愛KUNは蛹になりに逃亡? せっかく「アイモの日」という船団的休日ができたっていうのに。
●ランカのコスプレに紛れて、本人はダサい眼鏡の扮装で愛KUNを探す。
●アイドルを付き添えない大統領はただのオッサン。
●アルトは出て行った生家の屋敷にスニーキング。 矢三郎はすぐさま察知。
●「スーパーチリチリドッグ」でスターデートを気取る、キャシーとオズマ。正直、クランよりキャシーのほうが最近の萌え株。
●クランはミシェルにデートを要求。箱の山、アザラシでいっぱい。
●襖を開けると、シェリルがアルトの母親の姿とダブる。アルト姫の母はすでにこの世に在らず。
ツンデレの着物姿はバジュラのクオーツ(笑)よりも至高。
●三匹の鯉に、もう一匹の鯉が闖入するシーンは結構こだわっている?
●ナナセたんのドローイングにハァハァしてる場合ではないぞ、ルカ坊。
●MED(小型ディメンション・イーター)が統合軍の最終兵器。
●そんな裏で、<クイーン>の秘密を解明したグレイス。三島の蜂起が始まる。
アイキャッチのボビーさんが、トンデモない恨み節。オズマにキャシーの復縁フラグが立ったせいだな。
シェリルにステージへ立つ事の恍惚を語りだす矢三郎。ステキチ三郎と呼ぶことにしよう。
●ランカの護衛をしていくうちに、無意識の領域で記憶を取り戻しつつあるブレラ。
●近頃のダメポな歌いっぷりをブレラに指摘されて、改めて、アルトへの想いを強くしたランカ。
●アルトのためにランカ・オン・ステージ。観客のバジュラのコスプレとかは新手のゼントラン的デ・カルチャープレイ?
●BLの道化、ミシェルの一言がなくても、常に頬を赤らめているルカ坊だった。
●なぜか、シェリルを呼び止めるクランが白衣。部外者が美星の図書館を利用するときは、白衣を着ないといけないとか?
●みんな、逃げてーーーーーー バジュラが変態してるぞ!
●自らの死亡フラグを立てるセリフ連発のミシェルと、アルトの会話の絵面がシチュエーションが相まって摩砂雪マクロスプラス風。
●クランを活用して、ミシェルはアルトの決断をセッティング。
●ランカがアルト&シェリルに出くわす手前の「トライアングラー」挿入の裏で、こっちの脳内では「マメシバ」が流れていました。
●「トライアングラー」の特別エンディングがアニメ誌の版権で構成。熱心に観てる人にとって、追っかけの時間の経過を感慨深くさせるのものだったんじゃないかな。
●ミシェルの眼鏡は、三回ぐらい光っていた?

<雑感>
北京五輪の野球が伸びた為に、一時間半待っていてテンパっていたせいか、30分フルに楽しめました。
ランカちゃんがアルト君のために頑張っている回は、メリハリがあって面白い。
本編内のシチュエーションの反復と、過去の河森作品の反復がうまいこと折衷していたのにも驚き。