やつらはみんな漲っている。

アドレナリン [DVD]

アドレナリン [DVD]

(日本の公式HPが素晴らしくおバカ。販促CMのMCは立木文彦だった。)
想像以上にBAKA×BAKAしい連鎖が繰り広げられるB級ピカレスク・アクション映画。
軽くストーリーに触れると、殺し屋から足を洗った男が中国製の劇薬をライバルに盛られ、男は劇薬の進行を食い止めるためにアドレナリンを常時出し続けることになる。
アドレナリンの出し方があまりにも無理矢理。強盗、人種差別、自傷行為と何でもあり(笑)。
ジェイソン・ステイサム主演の映画を初めて観たけど、彼の暴走ぶりは意外とチャーミングだった。
劇中でのヒロイン登場(しゃっくり娘なのが愛らしい)〜「租界の中心で、ALIVE!とさけぶ」な市街地SEXの流れは大爆笑必至。
GTA』を映画化するとこんな感じになるのかなぁ。


追記
『アドレナリン』の原題は"Crank"。
には『バイオハザード』で仕掛けを解くときにおなじみの「クランク」のほかに、「変人・奇人」や「気難し屋」(米)、「病弱な」(英)の意味があり、熟語だと(「始まる」)とあるように映画に馴染み深い単語です。にはさらに「麻薬を注射する」、「弾みをつける」、「(音量)を上げる」という意味があります。

あと、続編の噂があるようです。今度のモチーフはパックマン(笑)?