2008-05-13 いいことないぞぉ〜、『ミスト』の結末!(褒め言葉の意味で&ネタバレ注意) 映画 スケルトン・クルー〈1〉骸骨乗組員 (扶桑社ミステリー)作者: スティーヴンキング,矢野浩三郎出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 1988/05メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 242回この商品を含むブログ (52件) を見る『ミスト』を午前中に鑑賞。 2時間オーバーのホラーながら、最後まで退屈することもなく、『グリーンマイル』より参る最凶の結末に痺れた。 最厄時の「決断」すべてが裏目に出てしまう伏線・展開が余りにも見事。 ラスト直前の脱出者の面子が擬似二世帯「家族」になっていたのと、主人公の職業が映画のポスター絵師(「偶像」をつくるもの)で、ラストにはある意味裁かれてアンチヒーローになってしまったことが印象に残った。