河森正治の個人的な視点による小史

2007年末、『アクエリオン』再ブーム(笑)、TVドキュメンタリーが二本製作されたり、『マクロスF』が例年稀に見るキャッチーな作りで、『ヱヴァ』で復帰した庵野秀明より話題になりつつある河森正治
レゴを自在に操る「マユゲ」のレゴ森おじさん、として、注目を浴びているようで仕方ないのですが。
実は、ワタクシ、あのカルトアニメ、『地球少女アルジュナ』(2001年)で当時自分のアニメ経験の「セカンドインパクト」を刻んでから(トホホ)、河森正治のファンになりまして、最近の注目のされ方で大分覚めた見方になりつつも、やはり個人的にベスト3に入るクリエーターですね。
藤津亮太さんが2008年のニュータイプで65年生まれのアニメクリエーターを総括していましたが、こちとら60年生まれの人たち(庵野秀明佐藤順一古橋一浩片渕須直など)をいつか埋めていくための布石として、河森正治の小史を纏めていこうと思います。

目次
順番関係なく気分しだいで更新(まめに修正あり)。
第一回 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』 ※済
第二回 『マクロスプラス 劇場版』 ※済
第三回 『イーハトーブ幻想 kenjiの春』 ※済
第四回 『地球少女アルジュナ』 ※連続企画 
あっ、忘れていた!『地球防衛家族』
第五回 『マクロスゼロ』 ※済
第六回 『創聖のアクエリオン』 ※済
第七回 「これからの河森正治」 ※済

河森氏の業績 (メモ程度)
マクロス』で「アイドル」をアニメに登場させた
可変構造のメカの「リアル」を追求
菅野よう子の出会い、坂本真綾(笑)、そしてシェリル・ノーム(爆)
地球少女アルジュナ』のデジタル製作のTVアニメの雛形(破綻も含め)を示す。
アルジュナ』以降、ローカルを舞台にしたアニメの増加(デジタル技術でローカルを描けるようになった)
マクロス・ゼロ』で示した、残酷なまでに進化するCG技術
コラージュで大作作ると、リハビリに25年かかる(庵野さん、完全復帰まで最低でも後五年、最大で13年間か)
アイボ、超合金アクエリオン(笑)