『マクロスFrontier』 第12話 「ファステスト・デリバリー」

星間飛行

星間飛行

〈三行あらすじ〉
客観時間 X月F日 ガリア4でゼントラーディ軍人による暴動が発生しましたが、事態は直に治まりました。
死傷者は現時点では不明ですが、多数のゼントラーディ軍人が「萌え死に」したとのこと。
暴動の賛同した者が犯行の動機について、「『愛おぼ』を観て、我々もリアルにミンメイ・アタックでデ・カルチャーしてしまうのを心待ちにしていた。みんな、血がうずいていたんだ」と語っている。

〈見所〉
●サブタイを邦訳すると、「そのまま、すぐ、おとどけ!」
●33部隊の面子のほとんどが「緑の巨人」状態なのは、デ・カルチャー・プレイを心待ちにしていたから?
●暴動の首謀者・テムジンは、ニンジンを丸かじり。「うるせぇ、うるせぇ」と終盤ツンデレのように振舞っていましたが、再登場はあるのだろうか(ヒロイン候補として)。
●エルモさんがライブのステージを作りこんでいる姿が一見すると判らないのが泣けてくる。
●ルカ君が何気に大食いなのはびっくりだったが、絶望先生は貰い弁当の山を積み上げている(すでに半数以上を平らげていた)。その分、SMSの自己管理はハードにこなしているのだろうか。
トライアングラー弁当登場! 「アニメージュ」先越されたぞ。
おっぱい星人に押しつぶされるランカ。中島愛の躊躇い声が毎回生々しいなぁ(笑)
シェリルの歌が聴きたいと血管が騒ぐ参謀がおたく的愛らしさを醸し出しているのは奇跡。
シェリルの熱も「永遠の17歳」が演出したものなのだろうか。
●ルカ君が「もしもランカになれたら」という眼で彼女たちを見てると、暴動の知らせをキャッチ。
ガリア4とフロンティアの通信ラグは、127分。
●オズマお兄ちゃんはゼントランたちのプレイの御膳立てをしたわけか。
●艦長は似た事件に遭遇したことがある?
●次回予告でルカ君が三島にお叱りを受けるのは、新・フォールド機関を横流ししたから。
●ゴルグ・ガドラ=反応弾。
●(なぜかひょっこり登場の)超時空要塞マクロスがテムジンがいう「お宝」なのだろうか。
●スニーキング・ミッションを試みるアルト。脱出方法がシーツのロープとはあまりにも古典的な。
●銀河の果てまで、何を抱きしめたら良いんですかランカたん!
●参謀のおっさん、ランカに関して詳しすぎるだろ!
●『星間飛行』のヘンテコなSEは「キラッ☆」だったのか。ゼントランは、プロジェクターの力を借りて「キラッ☆」を飛ばすランカに萌え萌えですよ。
●ゼントランは戦闘して、歌聴いて「萌え死に」することに抗えないのが大半。
●テムジンさん、「宇宙」って人類とゼントランが共存するのには狭いって本当ですか!
●確かに、「ハッピー・バースデー」の言葉だけで最高のプレゼントになっている。
●「永遠の17歳」の真の計画は、ガリア4でランカを歌わせることにあったのか!
超時空要塞マクロスがこの地にあるということは、地球は危機に陥っている可能性が出てきた。ランカの記憶に経緯が隠されている?
●次回予告を見ると、バジュラの女王?が出てくるみたいです。ランカのパイロットスーツが何故か薄朽葉色で微エロ。

〈雑感〉
本編の途中で、ランカの歌が戦況を納めるという予想ができたけど、禁じ手スレスレ(後にこの設定も生かされる展開になるのだろうけど)の究極フォールドで突撃ライブをしてしまうのには驚いた。
あと、「キラッ☆」のエフェクト演出が「スター・デイト」の演出よりもインパクトがあるのは、『マクロスF』の人物たちもテクノロジーの力を借りて「キラッ☆」を出すランカを見ているんだと思えるからだと思う。

『マクロスFrontier』 第11話 「ミッシング・バースデー」

マクロスF (フロンティア) 2 [DVD]

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〈三行あらすじ〉
お父さんは勘当やめます、新アイドルは苦いクッキーでスイートタイム、旧アイドルとは仕事で空の旅。
さて、三択に迫られた青年の決断とは…
やっぱ、誕生日はバッくれて、飛んでけ〜


〈見所〉
●サブタイの邦訳は「勝手に逃げろ/誕生日」
●地元のアイドルは持ち上げ甲斐があるね。広告ディスプレイの占拠率は4:1でランカが圧勝。
●三島とキャシーのしょうもない会話の外で、キャシーパパ(大統領)が疫病問題は問題ないとテレビで記者会見。
●ランカはケータイ弄っている暇がないぐらい忙しい。
シェリル暇人説が話題に上がる前後のルカ君は、ナナセにニコニコ(ナナセは気づいていない)。
●ミシェルとナナセはトライアングラー(アルト・シェリル・ランカ)のフォローに徹する。彼らが爆発する日はいつ?
ガリア4駐在ののゼントラン部隊はかなり柄が悪いらしい。
シェリルの特番はすでに放送済み。ルカ君はLAIとかいうコングロマリットの御曹司だそうだ。
●ただ寝ている嵐蔵に病気だとナレーション。矢三郎(『アクエリオン』の三本の矢の話を思い出す名前)、そんな大嘘ついちゃアルト君説得できないって。
●ランカの景気づけから、アルトに本気モードへ変化しているシェリル。体も心もファイアーボンバー
●VF-27の整備はLAIが絡んでいるのかぁ。母艦は無いのか?
●三島にとってシェリルは「フェアリー」。
●クランのビックでロリでサービス。シャワー室のしがみ付きを見ると、身長は低くなっても馬鹿力がありそうだ。
●ナナセはランカにハッパがけ。クッキーのレシピを教えたのも彼女。
●回想シーンに写っているアルト母?はもう亡くなっているのだろうか。
●久しぶりの紙ヒコーキは壁にぶつかるだけ…
●「人は叶わぬから夢を見るのか、叶わぬから夢なのか…」(by矢三郎)飛ぶことと自由になることを混同するアルトそのものを表した台詞。
●「永遠の17歳」の裏の顔がようやく視聴者の前で重なる。
●ランカの切ない「ハッピー・バースデー」のつぶやき。『アクエリオン』の「食べ過ぎて合体」を連想させ、『アルジュナ』の最終回を思い出させてしていろいろと感慨深い。

〈雑感〉
アルトにとっての紙ヒコーキは、常に上空で柵ももなく飛び続ける「静止した時間」へのイメージが託されているような気がする。
「静止した時間」ではじめて自らをサルベージすることができるはずだ、とも思っているのかもしれない。
大気があるガリア4で紙ヒコーキで思い浮かべたように飛びたいと、アルトは断層を孕みながらも循環を止むことのない箱庭=「マクロス・フロンティア」から脱した。
しかし、そこではマクロスに因縁浅からぬゼントラン部隊という障壁が待っている。
「静止した時間」は存在しない。断層と循環は二元論的に対立するものでもない。断層に曝されてもなお、その影響を受けながら循環しようとする物事があるだけだ。
そのことに気がつかないアルトは、自らの輪郭が定まらないまま無自覚に他者を傷つけていくことになるのではないか。
しかし一方で、アルトの軽率な行動で傷つけられたように見えたランカは、逆にアルトへの思い、自分の気持ちに形をあたえるようにして「ハッピー・バースデー」を口にする。
感染症などの問題によって『マクロスF』の世界は「悪循環」に向かいつつあるように見えるが、物語が展開される画面にはそれだけでは回収されない断層が現れ、新たな循環を形成する芽生えが始まりつつある。

『マクロス2』も正史でレビューしてるぜ! なんという心意気!

個人的には「マクロスプラス」のレビューが気になります(関係ないけど「プラス」も「攻殻」みたいにリテイクしてほしいです)。

『マクロスFrontier』 第10話「レジェンド・オブ・ゼロ」

星間飛行

星間飛行

〈三行あらすじ〉
事実は映画よりも奇なり。
ロリコン超監督は誰かの筋書きなんてカンケーネー?
やっぱり君は、総受けでお願いします。


〈見所〉
●サブタイを邦訳すると、「零度のラッキースケベ伝説」
●冒頭のランカによるマオの木下りジャンプの再現はビックリ! 背景のバンクは素材として残っていたのね。
●ちなみに『マクロスゼロ』はようつべで確認できますから、テレビアニメブロガーは不平を言わなくても大丈夫ですよ!
●徹子、まだ生きてるんだ(笑)。ミランダ・メリーはシェリルに媚を売る。
●「歌は人から人へ口伝えに広がっていく」、音楽評論家であるエルモさんいいこと言うなぁ。手渡ししたディスクの映像って、ゲリラライブの時のやつかな?
●アルト(父より)のアドバイスって、世阿弥っぽいですね(あちらは「秘すれば」でしたが)。『Kenjiの春』からそうかもしれないけど、日本のテクストを作品内に召喚する河森だった。
シェリルをワイアーで吊るドキュメンタリーってどんなものになるんだろう。
●オズマお兄ちゃん結構リッチなんじゃないかと思わせる間取り。
無人機は反応速度に関してはヒトに敵わないのかぁ。
●三島あてに、マル秘メールが。「永遠の17歳」の傀儡のネームは「G」か。
超監督なジョージ山森@坂口候一(声の人は小西克幸と共に『ポケモン』でよく出てくる人です)、「あっぱれ元気」ジュースと共に登場。あのみかん、息の長いキャラクターだなぁ。
●端役でも女装を頼まれるアルト。「桜姫」は余程の名舞台だったんだなぁ。
●ランカの生歌に、モンスター(ヒュドラ)だけでなく超監督ロリ魂に火をつける。
●「永遠の17歳」は水晶(どうやって回収したんだ!)を杉田に渡して何をさせるのか。
●代役のシーンが、キスシーンだって「ぢってたさぁ!」
ヒュドラのバトルでアルトたちぶっ飛ばされていたのに、軽傷。ブレラはアルトに自ら名乗り、傷口から機械の体であることを視聴者に晒す。結構いい奴じゃないのか? 「永遠の17歳」は早く彼に記憶を返してあげてください。
●そういえば惑星エデン(「マクロスプラス」)って変にデカい生物がチラホラいたような。
●アルトのラッキースケべは最高潮に。
●オズマは「鳥の人」伝説をよく知っている、というかマオに面識がある?
●今回のシンの中の人はムラケンではなく、野島裕史。助監督に稲田徹。なんか豪華だ。
●舞台挨拶時の監督、本物と似すぎ(髭は宮崎駿から?)。ボビーの表情がまたいい。ランカの靴描写が地味に凄い。


〈雑感〉
やっぱり歌が有機的に絡むと本編が面白くなりますねぇ。
吉野脚本による河森のロリ解釈はとても面白かったし、それを否定しない?演出も素敵だ(笑)
口承=継続のモチーフが立ち上がってからの、以前の作品の絡みが楽しみだ。

『マクロスFrontier』 第9話 「フレンドリー・ファイア」

超時空要塞マクロス マクロスソリッドアーカイブ (BOX)

超時空要塞マクロス マクロスソリッドアーカイブ (BOX)

〈三行あらすじ〉
ミシェル:「何だ? 木の蔭なんかに隠れて」
クラン:「アハッ♪ ミシェルく〜ん、だ〜い好き!」
ミシェル:「THE HU☆ZA☆KE☆RU☆NA」


〈見所〉
●サブタイの邦訳の解は「同志撃ち」
シェリルのドキュメンタリー撮影はここから開始。
●フロンティアは資源不足を考える前にハッキング対策をしたほうがいいと思う。
●アルト君、ミシェルのパンチを総受け。全治2週間。次回の映画の話といい、結構時間の流れが速いような。
●クランの大ビンタ! 巨大化してパワードスーツを着込むアドバンテージが垣間見えた。
●手渡しするのはティッシュより歌入りメディアのほうがいいのでは、水着+しっぽのランカ。ボビーって喜怒哀楽が描きがいのあるデザインだなぁ。
●「永遠の17歳」が実年齢THE BOSSモードでブレラ・スターンに指令を送っているような。
●確かに、VF-27ってパイロットを含めてアンチゼーガっぽい。
●ミシェル姉は不倫相手を誤射?して、自殺した? このあたりの謎は回収されるとは思うが、姉のエロいイメージは回収されないと思う(笑)。
●ミハエルからミシェルと声をかけたアルト。その仲直りを見守るクラン。BLものの構図だな。


〈雑感〉
作画外注メイン回故か、全体的に人間パートが大人しい印象。
VF-27の足がもげたりCGバトルパートが大サービスだったけど、上記があって気分が高揚するまではいかなかった。
この話を欠番にしても、本編になんら支障のないサブストーリだったのが残念。
この更新が遅れたのもそのため(「THE かぼちゃワイン」ネタを思いつくまで書けなかった〉。

『マクロスFrontier』 第8話 「ハイスクール・クイーン」

マクロスF (フロンティア) O.S.T.1 娘フロ。

マクロスF (フロンティア) O.S.T.1 娘フロ。

<三行あらすじ>
「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」
その昔、この素敵な生き方をジュニア・スクールで確立した子がいるの。
私はこの美星学園でジャイアニズム復興を宣言するわ!


<見所>
●サブタイを邦訳すると、「シェリル・ノームよ(゚Д゚)ゴルァ! 飛んでけ総長もってけしちゃうんで夜露死苦!」
●ゼントラン居住区で巡業アイドル活動するランカ。モジモジくんで何を売ろうとしているんだ! やっさいもっさい!
●「伝統」の資本化が完全にベースに乗った美星学園では学年・コースを問わず任意の教養科目を履修する必要がある。
●アルトはまだシェリルとのキスの件の嘘を引きずっている。
●ナナセさん、シェリルとジャイアニズムをめぐる戦いを繰り広げそうだ。
●百合モードのナナセをみて喜んだり、女王のシェリル&奴隷のアルトを想像するルカ君の健気さ(妄想のGalaxy)は異常。
●やっぱりイアリングをお釈迦にしたアルト。ガヤで弁解する様はお茶目。
●けしからん胸を角から覗かせるナナセ。シャワールームの作画もかなり気合が入っていた。
●V形感染症とはどのようなものか? バシュラの真相を隠すためのレオン・三島の嘘?
●パワードスーツで蟹股な、シェリルさんのはしたなさが素晴らしい。
●「軽い男」ミハエルがシェリルに瞬殺。口説きが失敗するとすぐ溜まるらしい。
●シャワー室のランドリーは洗浄を一括でやってくれるのだろうか? 「永遠の17歳」は色々と面倒見すぎだなぁ(笑)
はいてないモードにキャスト・オフしたシェリルは、ぱんつを求めてパワードスーツを強奪。ランスロットを操るがごとく疾走、そして壁にぶつかる様は絶対可憐!
●レオン・三島はほんとにメディア工作に精通しているのね。
●紙ヒコーキではなくぱんつを空に飛ばしたシェリル。「生々しいんだよ!」(アルト 談)
●ハーモニカ吹きの男は謎のペットを使ってランカを見ていた?
●航空科にシェリルが電撃転入!
●次回はいよいよ、ちっちゃなクラン・クランさまの登場だ!


<雑感>
バトル回よりも日常パートのゴタゴタほうが面白いのは何でだろう…… 『コードギアス 反逆のルルーシュ』の第一期の面白さはそこにあったことを痛感させられた回。
単なるへたれ作画だと思いきや、気の抜けた回に合わせたスタイルであることが、要所要所で力が入ったシークエンスを見せられていくうちにキャラに愛着を持つ自分に気づいて解る。
ルカ君のショタ度が最高でした(笑)

『マクロスFrontier』 第7話 「ファースト・アタック」

<三行あらすじ>
初めての総力戦にタジタジ。
ご無沙汰の可変戦艦(1/4)にゲロゲロ。
そして、謎のハーモニカ吹きにムカムカ。


<見所>
●サブタイを邦訳すると、「オス! おらボビー、いっちょや☆ら☆な☆い☆か!」
シェリルが「みんな〜、文化してる?」「マクロスピードでつっぱしる!」と初代っぽい台詞連発。
●オズマお兄ちゃんのオケツの臭いは早すぎて嗅げません(笑)
●ミハエルとクランは昔からの幼馴染だったようです。
●ケーニッヒ・モンスターの火力が凄まじい。
●どこかのVIPルームでゼントランのおじさんが戦況をウォッチング。大きな石(紫色)を弄っていましたが、あれでバシュラを操っていたのでしょうか?
●『射手座』がバンクですまん!のお詫びに、幕間に滅多やたらとシェリルがサービス! そのあたりの描写は、ファッションショーなどの取材の成果なのだろか。
●ランカの体内にシェリルのイアリングの宝石のようなものがあるのだろうか? 二人のツーカ演出もまた初代っぽい。
シェリル(&ランカ)がチャイナコスで「インフィニティ」熱唱。「創聖のアクエリオン」に梶浦由記テイストが混じった曲調。ヴォーカルが前面に出すぎな感じ…… と思っていたら、後のCMで『空の境界』劇場版のDVD宣伝…… あの歌はいいねぇ……(爆)
レオン・三島の仕込みがすごいのかキャシーさん背中で感じすぎ(笑)
●アルト〜後ろ! エヴァ弐号機っぽい謎の可変戦闘機が見てますよ!
●アルトがルカ君救出するとき、イアリング忘れてないか?
マクロス25(クォーター)が変形突撃! 心は乙女だけど、やる時は野郎になるボビーが素敵過ぎる。恐るべき乗員レイプ運航!
●結局、マクロス・ギャラクシーは助かったのだろうか?
●謎の可変戦闘機乗りとランカの関係は?


<雑感>
マクロスF』最初の区切りとなる第7話。
アルト君をあまり活躍させすぎてはいけないし、シェリルの歌は魅せる、バシュラ周辺の謎をチラつかせる、S.M.Sをカッコよく活躍させるといった難題を「現地点で最高」の回にまとめるのは至難の業だが、なんとかやってのける!
マクロス25の重量感バッチリの作り込み(ヴァーチェに非ず)と活躍が、本編の盛り上がりとシンクロしていて鳥肌ものだった。
あと、大人のエロと、美少女のエロ、ショタのエロ、BLのエロ、オカマのエロと全方面のエロ要素を30分にぶち込んでいるアニメは前代未聞だ!
富野でもそこまでやってなかったぞ! と言わせる河森は、富野アニメの後継者と呼ばざるを得ない。



別記
『射手座』がバンクだったのを初見したとき、非常にがっかりしている自分に気づいた。
TVアニメのクオリティを維持する手法として常套であるバンクを使うのは、決して悪い手法ではない。
しかし、シェリルの歌のシチュエーションは「ライブ」なのだ。
正直、今までと同じく新規シチュエーションで描いてほしかった……

と自分が思ってしまうのは、MAD文化が骨身に染みているせいもあるんだろうなぁ。
「新しいMAD素材くれ」と「なんだMADかよ」という視点(作り手・受け手問わず)が、今作られているアニメ(昔のセル画アニメはそう気にならない)の見方を規定する重要なファクターになっている、と改めて思った。